組合員の皆様へ
購買・販売

果実販売動向

 4月の果実の販売については、晩かん類が前進出荷により流通量が少なく終盤に差し掛かり、いちごについても入荷量が徐々に減少傾向にあり、品質懸念もありますが値頃価格から売場の中心となっています。輸入シトラス関係の流通量も少なく、スイカの出回りも遅れていることから、りんごの販売は好環境となっています。当初、4月からの消費増税による消費低迷が懸念されましたが、量販店等小売りの価格表示が外税表示にされたことにより、販売価格に対する割高感が薄れたこともプラス要因となっています。
 りんごの販売については、売場が確保されているなか、産地在庫が少なく、入荷量が引き続き少なめであることや仲卸等の在庫が整理されたため、荷動きは回復傾向となりました。しかし、品質懸念や末端消費の低迷から活発な引合いとはならず、価格は保合いで推移しました。
 大型連休までの量販店等の売場構成はサンふじ中心となり、りんごの売場が確保されていることや連休需要等の引合いから価格は引き続き保合いで推移しました。しかし、青果物全般に朝晩の涼しさから入荷量が少ないものの、末端の荷動きが鈍い状態が続いています。
 今後の果実の販売は、晩かん類が気温上昇で需要が活発化する中、品種数が絞られ流通量の減少とともに堅調に推移し、メロン類は入荷増とともに下げ基調、スイカはカット販売が好調で、売場の拡張とともに順調に推移する見込みです。りんごについては、連休明けからサンふじの入荷の減少や品質懸念から有袋ふじへの切り替えが本格化しますが、サンふじとの価格差からさらに売価高となることや夏果実が増加することにより売場が冷蔵棚へ移行され、極端に縮小される見込みです。りんご全般に入荷量が少ないことから、価格は保合いで推移する見込みですが、荷動きが鈍い状況が続いていることや、有袋ふじについてはサンふじからの切り替えが遅れたこともあることから、品質管理の徹底や需給バランスを考慮した出荷を行い、売場の維持を図ります。

単価は全農あおもりデータ(4/30累計)、在庫数量は県りんご果樹課作成(3月末)

品種 サンふじ ふじ 王林 ジョナ むつ その他 合計
単価(円) 2,943 3,511 2,488 3,245 4,282 2,566 2,764
前年比 121% 135% 125% 120% 110% 101% 112%
在庫数量(トン) 22,587 32,639 8,596 12,862 335 1,513 78,532
前年比 73% 102% 74% 91% 85% 64% 86%

湯口支所SS

(JA相馬村広報 2014年5月)


Copyright(C) JA Village Souma. All Right Reserved.