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営農

りんご(6/15〜7/15)

摘果の合言葉は「早く・強く」!

 管内では摘果作業が最盛期を迎えています。好天に恵まれているため、本年産りんごは生育が大幅に早まっていますが、暦日にこだわることなく、摘果作業は早くから強めに行い、肥大および品質の良好なりんごの生産に努めましょう。

管内のりんご肥大状況(6月上旬)

  平 地 山 手 平 均 平年値 平年比
つがる 16.2 13.0 14.1 11.4 124.0%
王 林 17.5 13.9 15.1 11.9 126.3%
ふ じ 13.1 11.1 11.9 9.8 121.1%

※単位は “mm”。平年値は過去10年間の平均値。

摘果の目安

品 種 残す果実(摘果の強さ)
つがる、ジョナゴールド 3.5頂芽に1果
ふじ・王林・トキなど 4頂芽に1果
北斗、デリシャス系 4.5頂芽に1果
むつ、世界一 5頂芽に1果

袋を掛けてみませんか?

 作業の手間は掛かりますが、有袋栽培のりんごは精算額が確実に高値で推移しています。作業面を考慮しながら、有袋栽培に取り組んでみてはいかがでしょうか。
 袋かけを行う場合は、ジョナゴールドでは落花30日後頃、ふじでは落花35日後頃から作業を行い、被袋期間は75日以上を確保するようにしましょう。

りんご病害虫防除歴(第6回目〜第7回目)

回数 散布量 散布時期 基準薬剤 希釈倍数 備考
6 500
リットル
7月上旬 アントラコール(顆水)
または キノンドー80(水)
または オキシラン(水)
バイスロイドEW
または サイハロン(水)
または イカズチWDG
カルシウム剤
500倍
1,200倍
500倍
2,000倍
2,000倍
1,500倍
○殺虫剤としてピレスロイド剤を使用した場合は、次回のモモシンクイガ防除剤を省略できる。
○有機銅剤を散布する場合、自園地や周辺に極早生種・早生種がある場合は、7/10頃までに散布を終える(果面汚染軽減)。
○自園地や周辺に極早生種・早生種がある場合は、第7回目の散布から使用薬剤の収穫前日数に注意する。
7 500
リットル
7月中旬 チオノック(F)
トップジンM(水)
ウララ(DF)
または コルト(顆水)
カルシウム剤
500倍
1,500倍
4,000倍
6,000倍

殺ダニ剤の使用について

 殺ダニ剤は、発生がほとんど見られない場合は散布の必要がありません。常に園地を観察し、発生を確認してから散布しましょう。これは薬剤抵抗性の発達を回避する上で非常に重要となります。

殺ダニ剤の適用

薬剤名 リンゴハダニ ナミハダニ
※バロック  
サンマイト  
スターマイト
ダニサラバ
ダニゲッター

○: 効果が高い 空欄 : 抵抗性が発達
※バロックは成虫に効果なし
注)同一薬剤の使用は年一回にとどめること。

水稲

 苗の活着後は、平均気温が高いときは浅水にして分けつを促進し、逆に低いときは深水にして低温障害の発生を防ぎましょう。
 なお、水の掛け流しはしないようにしてください。

(JA相馬村広報 2014年6月)

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