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営農

りんご(8/15〜9/15)

生態は平年より進んでいます

 管内のりんごの生育状況は左表のようになっており、平年と比較して3日程度(前年比では6日)早く推移しています。

りんごの品種別肥大状況(8月1日現在)

  湯口 紙漉沢 相馬 平均 平年比
つがる 71.0 68.4 70.9 70.1 107.2%
王 林 64.5 61.5 60.0 62.0 103.9%
ふじ 61.5 61.2 59.5 60.7 105.6%

単位はミリ

台風シーズン、到来 〜対策は万全に〜

 今年は例年より台風の発生数が多くなっていますが、本格的な台風シーズンはこれからやってきます。
 防風網を設置している園地では設備の点検を行い、風による被害を未然に防ぎましょう。
 また、わい化樹は丸葉樹と比べて根の張りが浅いため、風に対して極端に弱くなっています。次のポイントを参考にして風への対策を行いましょう。

わい化樹を風害から守るポイント

1. 主幹と支柱は耐久力のある材料で、かつ2〜3ヶ所結束する。また、結束材料は毎年点検し、弱くなったものは交換する。
2. 老朽化した支柱は取り替える。
3. 支柱の打ち込みが浅い場合は、再度打ち込みを行う。

※平成26年度版 県りんご生産指導要領より抜粋

過度の葉摘みは厳禁 〜着色管理〜

 今後りんごの作業は着色管理へと移行しますが、いずれの品種においても早い段階で葉を摘み過ぎると着色や食味に悪影響を与えます。また日焼け果の発生原因にもなりますので、作業の際は十分に注意してください。

適期収穫を励行しましょう

 「つがる」や「きおう」などといった早生種は熟度が揃わないため、収穫作業は数回に分けて行いましょう。特に黄色品種である「きおう」については収穫適期の判断が難しいです。収穫時期の判断に迷ったら、遠慮なく農業振興課または販売課へお問い合わせください。また、入庫時期が近づいたらサンプルを各フルーツステーションへ展示しますので、合わせて参考にしてください。

りんご病害虫防除歴(第10回、特別散布)

回数 散布量 散布時期 基準薬剤 希釈倍数 備考
10 500
リットル
8月下旬 ナリアWDG
サムコル(F)
または フェニックス(F)
2,000倍
5,000倍
4,000倍
○止め薬は早くても8月27日以降に散布するようにする。
○ストロビー・フリントは園地によってすす斑病に対する効果に差があるので注意する。
(特散) 500
リットル
9月中旬
〜下旬
ベフラン(液)
または オーソサイド(水)
または ストライド(顆水)
1,500倍
800倍
1,500倍
○8月下旬から9月に長雨が見込まれる場合、無袋果にすす斑病・すす点病がみられるので、9月15日頃に効果のあるオーソサイド・ベフラン・ストライドを散布する。

水稲について

 カメムシによる被害を軽減するため、9月に入るまでは畦畔の草刈を行わないようにしてください。

(JA相馬村広報 2014年8月)

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