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購買・販売

果実販売動向

 11月の果実動向は、全般に数量増の単価安の展開となっています。みかんが極早生から早生へと切り換わり、徐々に食味が改善されていますが、極早生からのイメージが悪いことや、大玉傾向で着色が早く、流通量が潤沢であることに加え、糖、酸とも平年より低いという品質面の問題、日持ちへの不安から小売りの買い付けが鈍く荷動きは低迷しています。柿は前進出荷傾向で入荷量が多く、価格は前年を下回っていますが、売り場が確保されていることから、幾分底上げ傾向にあります。いちごについても、前進傾向で出荷されましたが、荷動きは鈍く、安値でスタートしました。
 りんごについては本県産早生ふじ・トキの残量に加え、長野・山形産のサンふじ・王林が本格化し、9月同様に品種が混在し、前段品種の売場が縮小され厳しい販売となりました。しかし中旬以降、本県産サンふじの出荷がスタートしましたが、中生種の出荷及び贈答・輸出向け等の平行作業から、国内市場への出荷数量が抑制され、過剰感が薄れたことに加え、みかん等他果実に比べ食味等商品性の高さから、りんごの売場は拡張されており概ね順調に推移しています。特に台湾を中心とする輸出については、生産量、品質とも高水準だったことに加え、米国産からの輸入が出遅れていることや、円安進行など好条件が揃ったことにより、過去最多の出荷量となっています。さらに、旧正月向けのほか地元量販店向けの中小玉の企画も伸びていることから、昨年の輸出量を大幅に上回る可能性があります。一方、野菜については10月後半より各産地一斉に出揃ったことから暴落し、全般に荷動きは鈍く、単価も最悪の状況が続いています。
 12月上旬は選挙期間中であり、贈答を控えるにもかかわらず、「飛馬ふじ」「みつまるくん」等を中心とした贈答需要がピークとなり、みかん等の贈答がりんごに切り替えられていることから、昨年以上の受注に追われ、選果作業員が著しく不足している状況にあります。今後は年末需要に加え、年明けは旧正月向け輸出がピークとなることから、選果体制と企画販売に取り組み努力いたします。


全農あおもりデータ 11月30日累計

品種 サンふじ 王林 サンジョナG むつ
単価 2,914円 2,621円 2,561円 4,456円
前年比 91% 101% 98% 93%
数量(箱/10kg) 264,664 58,284 166,041 1,189
前年比(%) 87% 72% 73% 32%
品種 早生ふじ つがる その他 合計
単価 2,423円 2,106円 2,505円 2,344円
前年比 91% 91% 97% 92%
数量(箱/10kg) 671,261 1,222,280 715,158 3,098,877
前年比(%) 119% 105% 114% 106%

1月のイベント情報

・5の付く日は会員5円引き/5、15、25日
・毎月10日と20日は灯油2円引き
・3の付く日はポイント3倍/3、13、23日

(JA相馬村広報 2014年12月)


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