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購買・販売

果実販売動向

 12月の果実の販売状況については、みかん・いちご等全般的に前進出荷傾向の影響から荷動きが鈍い状況が続きました。しかし、主力のみかんが普通種に切り換わる下旬以降、寒波の影響から果皮傷害が見られ、製品化率が低下したことにより年末需要の良品物が品薄傾向となり荷動きが好転、価格については回復傾向となりました。また、いちごについてはクリスマス需要期に低温・日照不足等により入荷が伸び悩み高値基調での販売となりました。
 りんごについては、全農あおもりグループの年内の出荷比率が40%台と順調に推移していますが、中生種の切り上がりの遅れと大玉中心で流通していることや、消費地における流通在庫の多さから競合品目が品薄傾向の環境下にありながらも荷動きについては総体的に厳しい状況が続いています。サンふじについては、出荷開始の遅れから年内出荷比率が18%と伸び悩んでいることや、贈答と輸出向けの平行作業から国内市場への出荷量が伸びず、価格については概ね順調に推移しています。また、王林・ジョナゴールドについても、国内流通量が抑制されていることから、順調に推移しています。しかし、下位等級品の比率が高いことから二極化の展開となっており、全体の単価を引き下げる要因となっています。
 輸出については、平成26年産りんご全般に豊作基調と高品質、食味が良好なことや市場の円安傾向を背景に12月末の累計で15,923トン(前年比136%)と、統計上では過去最多の実績となり、最大の需要期である旧正月が2月19日と平年より遅く、輸出期間が延長されることによって年明けも順調に出荷されています。
 今後の見通しとして、バナナを中心とする輸入果実が円安等の影響によりアジア諸国に買い負けしていることから流通が減少傾向にあり、りんごも入荷量が少なめで推移していることからいちごを中心に特売が組まれ売場が拡大されており、中晩柑類のシェアも高い状況にあります。
 このことから、輸出向けが一段落することにより国内への流通量が増加し、りんごの飽和状態が懸念されることから、全国に於いてりんご消費宣伝を積極的に実施することで売り場の拡張を徹底し、相場の維持に努力します。

単価は全農あおもりデータ( 1月29日累計)、在庫数量は県りんご果樹課作成(12月末)

品種 サンふじ ふじ 王林 ジョナゴールド むつ その他 合計
単価 2,739円 - 2,646円 2,641円 4,801円 2,553円 2,486円
前年比 88 - 106 88 106% 96% 92%
数量(箱10kg) 132,377 46,274 23,907 25,018 1,258 10,254 239,088
前年比 126% 108% 94% 112% 103% 161% 118%

2月のイベント情報

・5の付く日は会員5円引き/5、15、25日
・毎月10日と20日は灯油2円引き
・3の付く日はポイント3倍/3、13、23日

(JA相馬村広報 2015年2月)


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