組合員の皆様へ
購買・販売

果実販売動向

 1月の果実の販売については、みかんが前進出荷されたことや寒波の影響から品薄感が強まり、伊予柑・デコポン等の中晩柑類についても小玉傾向や着色・酸抜けが進まず入荷量減となったことから、柑橘類全般に堅調な価格で推移しました。また、いちごについても、下旬以降2番果への端境期から入荷が減少し、バナナやグレープフルーツ等を中心とした輸入果実についても円安や買い負け、加えて米国西海岸の労働者のストライキ等の影響により輸入減が続いたことにより、果実全般に入荷減の単価高の展開となりました。りんごについては、輸出量の増加により国内流通が抑制されたことや競合果実の流通量が減少したことに加え、食味が良好なことからりんごの売場は維持され、価格は概ね順調に推移しました。
 2月に入り、売り場は引き続きみかんや中・晩柑類が少なく輸入果実も売価高の中、いちごが上旬から潤沢に出回るとの見通しから特売商品として扱う意欲が旺盛でありましたが、低温や曇天で一転し、数量が伸び悩みました。りんごについては全般に需給バランスが最適となっていることから利益商材にはならず、高値基調で推移しています。
 一方、輸出については、2014年産の輸出量が1月末の累計で24,848トン(前年同時期対比155%)となり、現在は過去最多の統計を更新しています。春節前贈答向けの大玉系りんごが台湾内で幾分飽和状態となっていますが、その他品薄傾向の王林、地元量販店向けの中・小玉、下位等級品に引き合いがあることや、香港、中国を中心とした需要により、年産輸出量は30,000トンを超える勢いとなっています。
 今後の見通しとしては、晩柑類が年々品種更新により多品種傾向にあるなかで入荷量が少なく売り場は縮小され、輸入果実が引き続き品薄傾向で品揃え程度であり、いちごについては入荷量が増え、相場が下げに転じたことにより、値ごろから企画が組まれ、売り場の中心となっています。りんごについては、品質面においては、ヤケや内部障害が散見されていますが、消費地の気温が低いことや在庫が少ないことによりクレームは最小限にとどまっています。りんごの末端の売場については2月の消費宣伝会の実施により確保されており、販売の中心となる等級の中・小玉については保合いで推移する見通しですが、反面、大玉系や色薄果に於いては引き続き厳しい販売が見込まれることから、企画を推進することより全体相場の底上げに努力します。

単価は全農あおもりデータ(2/28累計)、在庫数量は県りんご果樹果作成(1月末)

品種 サンふじ ふじ 王林 ジョナゴールド むつ その他 合計
単価 2,689円 - 2,633円 2,904円 4,421円 2,553円 2,529円
前年比 89 - 107 88 104% 97% 92%
数量(箱10kg) 84,495 33,452 14,269 17,910 717 4,493 155,336
前年比 122% 107% 91% 110% 107% 128% 114%

4月のイベント情報

・5の付く日は会員5円引き/5、15、25日
・毎月10日と20日は灯油2円引き
・3の付く日はポイント3倍/3、13、23日

(JA相馬村広報 2015年3月)


Copyright(C) JA Village Souma. All Right Reserved.