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営農

生産情報

りんご作業(7/15〜8/15)

 管内のりんごの肥大は、7月1日現在でふじが42.3 ミリと昨年より1 日早い生育となっています。
 仕上げ摘果を終えた園地では、再度見直し摘果を行い、良品生産に向けて適正着果に努めましょう。
 成らせすぎは翌年の花芽形成を悪くさせるばかりでなく、隔年結果の原因ともなります。
 徒長枝(バヤ)の整理や支柱入れを行い、枝の重なりを解消すると農薬散布時に薬剤の通りが良くなるため、ワタムシやカイガラムシ、ハダニなどの害虫の発生を減らすことにもつながります。また、日光を樹冠内部にまで当て、葉の光合成活動を促すことにもなりますのでこまめに行って下さい。ただし、直射日光がきつく気温が高い時に行うと果面ヤケの原因になるので注意して下さい。

落果防止剤の使い方

 ストッポール液剤は葉から吸収されて効果を出す薬剤ですので、葉に十分薬剤がかかるようにして散布して下さい。葉摘みは散布後4〜5日後から行うようにしてください。ただし、つがるに散布する場合、高温時(28℃以上)に散布すると新梢の先端部分に薬害が発生する場合があるので注意して下さい。

収穫前日数に注意

 極早生種や早生種のりんごを栽培している場合には、散布する薬剤の収穫前基準に注意が必要です。例えば、9月1日につがるを収穫する場合、収穫前45日の薬剤は7月15日以降の散布ができなくなります。恋空や着色優良系統のつがる・きおうなど、8月中に収穫できる品種がある方は特に注意して下さい。

【散布計画】りんご病害虫防除暦(第8回目〜9回目)
※生態の早まりにより散布時期に若干のズレがあります。

回数 散布量 散布時期 基準薬剤 希釈倍数 備考
6 500
リットル
7月下旬 フリントF
ダントツ
カルシウム剤
2000倍
4000倍
○カイガラムシの発生が多い園地では胴木洗いを実施する。(アプロードの年間使用回数は2回まで)
○ハダニの発生に注意。
7 500
リットル
8月上・中旬 ダイパワー
ダーズバンDF
カルシウム剤
1000倍
3000倍
○炭そ病の発生が多い園地ではベフラン液剤の使用を避ける。
○極早生・早生種がある場合には収穫前日数に注意する。

水稲

 8月に入ると出穂開花期を迎え、最も水を必要とする時期となります。この時期は低温によって開花・受精に障害を引き起こしやすくなり、不稔の原因となりますので5〜6センチのやや深水で管理し、20℃以下の低温が予想される場合には10センチ程度の深水で管理して下さい。
 登熟期に入ると根の老化が始まる時期となるので、時々水の入れ替えや掛け流しを行って下さい。
 例年、カメムシの吸汁被害が見受けられます。畦畔の草刈りを行うとカメムシが水田内に移動し加害するため、7月下旬から9月に入るまで実施しないようにしてください。

(JA相馬村広報 2015年7月)

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