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営農

生産情報

りんご作業(10/15〜11/15)

 10月2日早朝からの強風により、園地の条件によるバラツキはあるものの、管内で10%程度の落果被害が見られました。
 今後も台風などの強風や、気象情報には十分に注意し、特に晩生種の収穫期には降雪による凍害の発生に注意してください。

 りんごの作業では、中生種の収穫や晩生種の着色管理が最盛期となっています。
 収穫が早すぎると貯蔵中のビターピットの発生が多くなり、遅すぎると油上がりや果肉の軟化の原因となります。地色の抜け具合を確認し適期収穫に努めましょう。
 収穫した果実は、鮮度保持のために、その日のうちにJAへの入庫をお願いします。また、りんごの盗難が多くなる時期となりますので、園地での野積みは絶対にやめましょう。

土壌診断の実施でバランスのとれた土壌管理を

 土壌診断結果を見てみると、肥沃な土壌もあればやせている土壌もあります。やせている土壌ではpHが低くカルシウムや苦土などが足りていません。pHが低いと根から養分が吸収されにくく、果実に必要な養分が行き渡らなくなり、ビターピットや欠乏症状が見られてきます。また、肥沃な土壌では果実肥大が旺盛でツル割れ果や着色不良果が目立つようになります。そこで、バランスの良い土壌管理が必要となってきます。
 土壌診断料は何点でも無料ですので、施肥の量に迷ったり、欠乏症状などが見られてきたと感じたら、園地の土壌を診断してみてはいかがでしょうか。
 土壌の採取方法は、1園地から5ヶ所採取した土(深さ30センチ、1ヶ所につき200g)を1つのビニール袋にまとめて入れ、名前を記入して各支所または農業振興課に提出してください。
 秋は夕暮れが早く、作業も焦りがちになりますが、焦らず・急がず・慎重に!!
 安全な農作業に心がけましょう。

土壌サンプルの採取方法

 園地の中で日陰や河川・道路などの影響を受けず、その園地を代表するような場所を選び、右図を参考に5ヶ所からサンプルを採取してください。深さ約30cmの場所から200gほど採取し、5ヶ所分を合わせるとちょうど必要量となる1kgになります。

 採取した土をまんべんなく混ぜ合わせ、ビニール袋へ入れて農協へ提出して下さい。提出の際には、地区・氏名・園地名(複数のサンプルを提出する場合)を忘れずに記入してください。また、飛馬ふじ栽培園については「飛馬ふじ」と明記してください。
 お預かりしたサンプルはJA全農あおもり土壌分析センターへ送付し、分析を実施します。分析結果は後日送付されます(結果の送付までおおむね1ケ月程度かかります)。


(JA相馬村広報 2015年10月)

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