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営農

生産情報

 今年の積雪状況は例年より少なく、2月下旬の時点での管内の平均が32.5センチと、昨年の同時期の調査と比べると約四分の一程度の積雪量となっております。
 暖冬の影響で春先の消雪が平年より早まると思われるため、野ネズミの被害が多くなることが予想されます。

野ネズミの被害

 野ネズミの被害を受けやすい園地として、草生、敷草、敷きわらなどを行っている園地、水田転換園、山林及び原野に隣接した園地、もしくは新たに山林及び原野を造成した園地などがあげられます。
 被害を受ける時期は冬から早春にかけてであり、特に早春の樹の回りの雪が解け始めたころに多くなります。また普通台の樹の成木よりも栽植1〜3年目の苗木、もしくは若木に被害が多くみられます。ワイ性台樹では、成木になっても被害が多く、地際の樹皮や根を食害し、ひどい場合は枯死する恐れがあります。

野ネズミの対策

 野ネズミの生息密度が極めて低い場合は回避、忌避(樹幹への忌避剤の塗布や、罠を仕掛ける)などでも防止が可能であるが、密度が高い場合は甚大な被害を受けます。したがって、基本的には生息密度低下の為の殺そ剤の投与などと、回避、忌避剤の使用にあたっては最新の農薬情報を参考にするなど、果樹園で使用できる薬剤を選択しましょう。

被害樹の処置方法

 地際付近の樹皮を完全に一周して食害された場合は、盛土を行う。若木が被害を受けた部分には、乾燥する前にシーバルテープなどを巻きカルス形成を促しましょう。
 根部の食害が考えられる場合は、早めにその食害程度を確認し甚だしいものは植え替えましょう。

 雪解けも進み、剪定作業に拍車がかかりますが、無理はせず、事故の無いように作業をしましょう。

殺鼠剤の特徴

商品名 内容量 特徴 価格
ヤソヂオン 5g×100袋 10aあたり10 〜 40か所に適宣配置する。 670円
ZP 1kg 積雪中に効果を発揮するためには、ヤソヂオン等(防水小袋入り)を使用する。 1,080円
ラテミン 500g 穀粉、ドッグフードなどにまぶし、10aあたり250g〜 750gの割合で、ねずみ穴や通路に投入。または、適宣配置する。 1,004円

(JA相馬村広報 2016年3月)

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