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購買・販売

果実販売動向

1月の果実動向は、中晩柑類については、みかんの切り上がりが早かったことにより引き続き前進出荷傾向で推移し、入荷量は前年を上回りましたが堅調な価格で推移しました。また、いちごについても、寒波と天候不順によって不安定な入荷となり、高値基調での展開となりました。

国内果実全般に品薄傾向で推移している中、輸入果実については昨年を上回る入荷となり、売り場がやや拡大されています。近年、異常気象の常態化による入荷量の変動の激しさは、市場の対応力を上回り、小売価格に市場の需給バランスを反映しきれない状態となっています。特に果実や野菜の価格変動が激しく、2015年の東京中央卸売市場の果実の平均価格が過去最高を記録しています。異常気象の続発は国内にとどまらず、米国カリフォルニア州や韓国の長期干ばつ、中国の雪害等により柑橘類、野菜等の輸入品も安定しないなか、国産青果物の供給不安は食卓に直結しています。競合果実の不安定な入荷状況のなか、りんごについては安定した入荷が続き、イベント需要からいちごの売り場が拡張したことにより若干荷動きの鈍さは見られましたが、中・小玉、下位等級品を中心に堅調な販売となり、相場の底上げとなっています。当JAでは、年内から年末贈答向け、年明けが春節向け輸出、その後風害果等の下位等級品を中心とした全国小売店で消費宣伝会を実施し順調に販売されています。近年、ジョナゴールドが不足していることから、サンジョナ(後半は1MCP処理)は2月いっぱいの販売となり、有袋ジョナは2月下旬以降から販売するなど、切り替え時期も変化しています。2月に精算した名月については各小売店での売場が増加していることに加え、海外需要も増えていることから、年々引き合いが強い状況へと変化しています。一般果樹(ラ・フランス、ゼネラルレクラーク)については、主要産地(山形県・青森県南部地区)が終了した後続での販売となりますので、安定した価格となっています。

今後も、みかん・晩柑類が前進出荷と製品率の低さから、旬が進むにつれ減少傾向となるなか、いちご・キウイ等も当面入荷量は少なく、イベントも組まれていることから引き合いの強い状況が見込まれ、堅調な価格での推移が予想されます。りんごについても競合果実の少なさから販売企画を組みやすく、比較的値ごろな下位等級品を中心に堅調販売が予想されます。3月からの販売は需給バランスを見極めながら、後続する有袋物への切り替えに向けて、一ランクアップした相場展開に持ち込むため、企画対応や品質管理など消費地の懸念材料を払拭する出荷体制の構築に努力します。

単価は全農青森データ(2/29累計)、在庫数量は県りんご果樹課作成(2月末)

品種 サンふじ ふじ 王林 ジョナ むつ その他 合計
単 価( 円) 2,978 2,942 3,290 4,463 2,825 2,787
前年比(%) 111 112 113 101 111 110
在庫数量(トン) 52,709 33,510 12,208 16,245 422 3,432 118,526
前年比(%) 102 98 114 102 93 89 101

4月のイベント情報

5の付く日は会員5円引き/5、15、25日,毎週 土、日、月曜日は会員4円引き,毎月10日と20日は灯油2円引き,3の付く日はポイント3倍/3日、13日、23日

(JA相馬村広報 2016年3月)


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