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営農

生産情報

りんごの生態

 4月の気温は平年より1℃ほど高く推移したため、相馬管内の展葉日は総体的に、昨年より早い生態となっています。

地区別の展葉日(カッコ内は昨年比)

  ふじ 王林 つがる
湯口 4/13(1日早い) 4/13(1日遅い) 4/17(2日早い)
紙漉沢 4/14(3日早い) 4/15(1日早い) 4/20(1日早い)
相馬 4/15(4日早い) 4/17(1日早い) 4/21(1日早い)
りんご研 4/14(1日遅い) 4/10(昨年同日) 4/15(昨年同日)

農薬の登録変更について

 落花15日頃と落花30日後頃の薬剤散布に、昨年まで使用されていたスペックスとユニックスZが登録の変更により使用できなくなりましたのでご注意ください。

りんご作業(5/15〜6/15 )

 今後は、摘果作業を迎えます。一回目の摘果作業は、早く・より多くの数を摘果するよう心がけましょう。
 果実の細胞分裂が終わる「落花25日頃」までに摘果を終えるのが理想的です。
 摘果作業が遅れそうな場合には薬剤による摘果を行いましょう。
 摘果剤はミクロデナポン1200倍を使用し果実に十分にかかるように、展着剤を加用して10aあたり350リットル以上散布して下さい。
 散布時期は、ふじ、王林、早生ふじ、トキでは満開後2週間頃(ふじは横径10oくらい)、紅玉、星の金貨では満開後3週間頃(紅玉では中心果の横径16oくらい)の一回です。つがる、世界一などの早期落果の多い品種やジョナゴールドにかかると落ちすぎることがありますので、かからないようにしてください。

散布計画

散布時期 散布量 基準薬剤 希釈倍数 備考
4回目
(落花15日後頃)
420
リットル
ブローダ
又はアスパイア
スプラサイド
又はエルサン
クレミクス
又はバイカルティ
バロック(※)
500倍
500倍
1500倍
1000倍
333倍
1000倍
2000倍
○カイガラムシ防除
落花10日後、20日後の2回
有機リン剤等で胴木洗いを実施
○昨年リンゴハダニが多かった園地ではバロック2000倍を加用
5回目
(落花30日後頃)
500
リットル
チオノック
モスピラン
クレミクス
又はバイカルティ
500倍
4000倍
333倍
1000倍
○前年褐斑病が多発している園地ではユニックス顆粒2000倍を加用散布する。
薬剤摘果 350
リットル
以上
ミクロデナポン 1200倍 ○ふじ、王林等は満開後2週間後頃紅玉、星の金貨は満開後3週間後頃

水稲

 水田の一発除草剤は「コメット」を使用します。除草剤施用時には5〜6pの深水にし、その後3〜4日は水田に水を入れないようにしてください(薬剤の層を壊さないため)。やむを得ず水を入れる場合には、静かに水を入れて下さい。
 その後の水管理は、平均気温が高い時は浅水にして分けつを促進し、低い時には深水にして低温障害を防ぎましょう。
 水が足りなくなった場合は夜間に水を入れ、かけ流しは絶対に避けてください。

◎農作業が本格化し、忙しくなりますが、急がず焦らず機械作業は無理をしない運転を心がけましょう。どんな慣れた作業でも油断せず事故防止に努めましょう。
今年も高品質でおいしいりんご生産に向けて、産地一丸となって取り組んでいきましょう。

(JA相馬村広報 2016年5月)

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