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営農

生産情報

りんご作業(7/15〜8/15)

 管内のりんごの肥大は、7月1日現在でふじが40.8ミリと昨年より2日遅く、平年より3日ほど早い生育となっています。
 仕上げ摘果を終えた園地では、再度見直し摘果を行い、良品生産に向けて適正着果に努めましょう。
 成らせすぎは翌年の花芽形成を悪くさせるばかりでなく、隔年結果の原因ともなります。

管内のりんご肥大状況(7月1日調査)

  湯口 紙漉沢 相馬 前年値 平年値
つがる 43.8 46.1 41.2 89.0% 106.7%
王林 44.9 38.9 37.1 93.3% 105.2%
ふじ 40.8 41.2 37.7 94.3% 108.4%

※単位は(o)平年値は過去10年間の平均値

散布計画 りんご病害虫防除暦(第8回目〜9回目)
※生態の早まりにより散布時期に若干のズレがあります。

散布量 散布時期 基準薬剤 希釈倍数 備考
500
リットル
7月下旬 フリントF
ダントツ
カルシウム剤
2000倍
4000倍
○カイガラムシの発生が多い園地では胴木洗いを実施する。(アプロードの年間使用回数は2回まで)
○ハダニの発生に注意。
500
リットル
8月上・中旬 ダイパワー
ダーズバンDF
カルシウム剤
1000倍
3000倍
○炭そ病の発生が多い園地ではベフラン液剤の使用を避ける。
○極早生・早生種がある場合には収穫前日数に注意する。

徒長枝(バヤ)の整理や支柱入れを行いましょう

 枝の重なりを解消すると農薬散布時に薬剤の通りが良くなるため、ワタムシやカイガラムシ、ハダニなどの害虫の発生を減らすことにもつながります。また、日光を樹冠内部にまで当て、葉の光合成活動を促すことにもなりますのでこまめに行って下さい。ただし、直射日光がきつく気温が高い時に行うと果面ヤケの原因になるので注意して下さい。

落果防止剤の使い方

 ストッポール液剤は葉から吸収されて効果を出す薬剤ですので、葉に十分薬剤がかかるようにして散布して下さい。葉摘みは散布後4〜5日後から行いましょう。ただし、つがるに散布する場合、高温時(28℃以上)に散布すると新梢の先端部分に薬害が発生する場合があるので注意して下さい。

収穫前日数に注意しましょう

 極早生種や早生種のりんごを栽培している場合には、散布する薬剤の収穫前基準に注意が必要です。例えば、9月1日につがるを収穫する場合、収穫前45日の薬剤は7月15日以降の散布ができなくなります。恋空や着色優良系統のつがる・きおうなど、8月中に収穫できる品種がある方は特に注意して下さい。

※「恋空」の葉摘みは要注意

 極早生品種「恋空」は葉を摘み過ぎるとヤケの原因だけではなく、果実の軟質化や着色の悪化にもつながります。
 葉摘みを行う場合は、必要以上に葉を摘まないように気をつけましょう。

水稲

 幼穂形成期を終えると、穂ばらみ期に入ります。今後は平均気温で20℃以下となる場合には15センチ以上の深水で管理し、幼穂の保温に努めて下さい。高温時には4センチ程度の浅水とし、高温が続く場合には、時々水の入れ替えをし、根の老化防止に努めて下さい。また、畦畔の草刈りはカメムシ被害防止のため、7月末で終了して下さい。

(JA相馬村広報 2016年7月)

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