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営農

生産情報

りんご作業(10/15〜11/15)

 りんご作業では、中生種の収穫や晩生種の着色管理が最盛期となっています。
 収穫が早すぎると貯蔵中のビターピットの発生が多くなり、遅すぎると油上がりや果肉の軟化の原因となります。地色の抜け具合を確認し適期収穫に努めましょう。
 収穫時期に悩んだ場合には、農業振興課に相談いただければ調査に伺います。
 収穫した果実は、鮮度保持のために、できる限りその日のうちにJAへの入庫をお願いします。また、りんごの盗難が多くなる時期となりますので、園地での野積みは絶対にやめましょう。

積雪前の野ネズミ対策

例年、冬期の根雪の期間に野ネズミの食害に悩まれている方も多いかと思います。そこで今回は雪が降り始める前の耕種的防除を紹介します。

●野ネズミ被害を受けやすい園地の特徴としては、園地が汚れていることが挙げられます。特に野菜などの畑作物を作付している所では、それらの残さをきれいに片づけ清耕にするようにしましょう。また、草生、敷草等を行っている場合は、野ネズミが巣を作りやすいので、積雪前に幹の周囲を清耕にして野ネズミの巣を壊す又は、巣を作るのを防ぎましょう。

●樹幹に対する野ネズミの被害は、成木よりも若木に多く、苗木及び若木に晩秋に地上1m位の高さまで(積雪の多いところでは更に上まで)樹幹に割竹、杉葉、金網、肥料等の空袋、合成樹脂のプロテクターなどの被覆材料を巻きつける。

効果的な殺そ剤の使用方法

 殺そ剤は、園地が隣接する農家と共同で広範囲にわたって一斉に実施する事でより効果的に被害軽減が可能です。また、野ネズミの穴や通路穴に殺そ剤を投入する際には、土手や園内など雑草が茂っているところに多いので重点的に行いましょう。

忌避剤による対策

 樹幹への処理の際、アンレスは10倍液を樹幹部に塗布または散布しましょう。
 樹冠下への処理は、根雪前に樹冠下半径50pの範囲の落葉、雑草などをあらかじめ取り除いた後、ネマモール粒剤30(1樹あたり100g)を均一に散布し、表土とよく混和する。混和後には鎮圧を行います。

  • 苗木を植えた園地や、例年野ネズミの被害に悩まされている方は積極的に耕種的防除を行い被害軽減に務めましょう。

清耕でネズミ対策を!

※今後は、本格的に収穫作業が忙しくなります。朝晩は冷え込みますので体調管理にも十分注意しましょう。ハシゴや機械を使った作業を行う際は、機械点検や身の回りの安全を確認したうえで作業を行い事故防止を心がけましょう。


JAで取り扱っている資材

商品名 使用方法 価格
ヤソヂオン
(5g×100袋入り)
積雪中に効果を発揮する。累積毒のため、3〜4回の連続摂取が必要である。 670円
ZP
(1s入り)
10aあたり10〜40か所に適宣配置する。 1,080円
粉末ラテミン
(500g入り)
穀粉、ドッグフードなどにまぶし、10aあたり250〜750gの割合で、ねずみ穴や通路に投入。または、適宣配置する。 1,004円
ネマモール
(5s入り)
1樹あたり100gを均一に散布し、表土とよく混和する。混和後に鎮圧を行う。 4,039円

(JA相馬村広報 2016年10月)

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