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購買・販売

果実販売動向

 1月の果実の販売動向については、全般に売価高で荷動きが鈍く、下げ基調で推移しました。

 みかんについては安定した入荷から売場は確保されましたが、下位等級品の比率の高さや上位等級品の基調高から荷動きは鈍い状況となり、反面、中晩柑橘類については、生育および酸抜けが進んだことから前進出荷傾向となり、上位等級品を中心に引合いが強まり、価格は順調に推移しました。また、いちごについては、一番果の端境期から高値となりましたが、二番果の出回りと共に荷動きは停滞し、一転して下げ基調で推移しました。りんごについては、越年在庫が22万7,676トン(昨年対比96%)と、平年並みでありますが、小玉果中心となっていることや、色薄・キズ果等の下位等級品の発生比率が高く、数量・品質面ともに懸念材料を抱えています。また、台湾を中心とする輸出向けは、不況に加えて、単価が高いことや競合国が豊作傾向であることから、昨年ほどの勢いはなく、前年同期比の7割程度の実績となっています。また、春節が早い(1月28日)ことから、春節需要の切り上がりも早く、国内へシフトしたことから、下位等級品を中心に国内流通量が飽和状態となり、また、りんごが利益商材で、売価が高めに設定されていることから荷動きは鈍く、下げ基調での展開となりました。

 今後の販売については、みかん・いちご等の競合果実は寒波や降雪等による影響により引き続き不安定な入荷が予想され、いちごはイベント需要もあって高値基調のまま推移する見込みです。みかんは、前進出荷の反動で流通量が極端に少ないことから、各小売店で中・晩かん類の売場を拡張していますが、その反動でピークとなる2月も品薄傾向で推移することが予想されます。

 りんごについては、消費宣伝の実施や売場の拡大によって下位等級品を中心に特売を組んでいることから荷動きは回復基調となることが見込まれますが、上位等級については頭打ちとなっています。また、王林については、干ばつの影響によるビターピット等の発生が多くみられるなど、品質面で懸念されていることから、需給調整を基本に、企画販売の柔軟な価格対応と積極的な消費宣伝の実施によって、売り場の確保と市況の安定に取り組みます。

単価は全農青森データ(1/31累計)、在庫数量は県りんご果樹果作成(12月末)

品種 サンふじ ふじ 王林 ジョナG むつ その他 合計
単 価( 円) 3,278 4,350 3,111 3,226 4,792 3,156 3,064
前年比(%) 110 88 104 112 106 111 111
在庫数量(トン) 126,491 39,492 24,002 26,420 889 10,382 227,676
前年比(%) 97 87 90 104 78 106 96

3月のイベント情報

5の付く日は会員5円引き/5、15、25日,毎週 土、日、月曜日は会員4円引き,毎月10日と20日は灯油2円引き,3の付く日はポイント3倍/3日、13日、23日

(JA相馬村広報 2017年2月)


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