組合員の皆様へ
営農

生産情報

春の低温に注意

 今年の積雪状況は4月4日の調査で管内平均が約37pと、昨年よりも3週間程遅い消雪日となる見込みです。
 気温はやや高めに推移しており、黒石のりんご試験場で、ふじの発芽日が4月7日となったことから、このままの天候だと開花予想日が5月8日と予想されます。春の作業が本格的に始まりますので準備を早めに行いましょう。
 また、開花期から幼果期における降霜や、低温による凍霜害の発生が懸念されることから、防霜ファンを設置している園地では機器の始動点検を行い、稼働状況を確認して下さい。防霜ファンを設置してない園地では燃焼資材の準備を行い、被害の軽減に努めて下さい。燃焼資材を使用する場合は周辺環境にも十分に配慮しましょう。

良品果実生産にむけて

 高品質な果実生産にむけて授粉を行いましょう。授粉作業を行うことで結実量を安定的に確保し、奇形果実となるのを防ぎます。
 人工授粉を行う場合は、交雑和合性に注意し、中心花を主体に授粉し早く咲いた花から行いましょう。

第一回目の薬剤散布

 昨年、黒星病が多発した影響から防除暦に「芽出し当時」が追加されました(芽出し当時とは、発芽が園地の8割から9割に達した時)。今年度に採用された黒星病対策の薬剤は予防効果のみとなり治療効果には期待できません。被害を防ぐために散布量・散布間隔をしっかり守って薬剤散布を行って下さい。
 前年、カイガラムシの発生が多く見られた園地では、「展葉一週間後頃」の薬剤散布にアプロードフロアブル1000倍を加用することでカイガラムシの防除に効果が期待されます。
 今後、農作業が本格的に始まりますが、機械による作業は特に「安全」を心がけ事故の無いように注意して行いましょう。

りんご病害虫防除暦(第1回目〜4回目)

散布計画
回数
散布量 散布時期 基準薬剤 希釈倍数 備考
1 250
リットル
芽出し当時 ベフラン 1,000倍 黒星病対策
2 300
リットル
展葉1週間後頃 ベフラン
ダーズバンDF
マシン油
1,000倍
3,000倍
200倍
○混用順序
(1)水→(2)マシン油→(3)ダーズバン→(4)ベフラン
3 320
リットル
開花直前 フルーツセイバー
又はユニックス顆粒
アタブロンSC
2,000倍
1,000倍
4,000倍
○黒星病の重要防除時期のため、散布量・散布間隔(10日)を厳守する。
○殺虫剤は、開花直前・落花直後とも同一薬剤を連続散布する。
4 350
リットル
落花直後 ユニックス顆粒
ジマンダイセン
アタブロンSC
カルシウム剤
2000倍
600倍
4000倍

(JA相馬村広報 2016年4月)

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