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購買・販売

果実販売動向

 9月の果実動向は全般に数量増の下げ基調で推移しました。ブドウ・梨などの競合品目が豊富に出回っていることから売場の中心となり、リンゴの売場は拡大されておらず荷動きは鈍い状況となりました。しかし、連休に伴う販促を絡めたサンつがるの販売企画を全国で展開し、36玉以上の大・中玉については引き合いがありましたが、46玉以下については、袋詰めを中心に企画したものの、それ以上に小玉の比率が多く、下げ基調での推移となりました。きおうについては46、50玉中心となっていることから40玉以上の引き合いと、46玉以下が単価安で極端に二極化となっています。一方、産地市場では、台風18号の影響により連休前後にはトキの入荷がピークとなり、下旬には早生ふじもピークとなりました。しかし、いずれも小玉傾向であることから、平均単価を下げる結果となっています。サンつがるの販売については、下旬には後続する中生種が出回り、売り場では単価安の早生種と通常価格の中生種で平行販売されていますが、市場段階に於いては中生種への切り替えが一気に進んでおり、極端に引合いの弱い状況となりました。

 10月には梨・ブドウが終盤となっていますが、残量が予想以上に多く、極早生ミカン・柿がピークを迎える中、消費地の気温も低下し、売り場は秋冬果実中心となっています。リンゴについては、早生ふじ系が連休を控え企画も多く組まれていることから40玉以上については引き合いの強い状況となっていますが、46玉以下については、サンつがるの小玉の流通在庫の多さから荷動きが鈍く、仲卸段階での在庫も膨らみ、低迷しています。輸出向けについては、トキが台湾向けを中心に中秋節需要の引き合いから9月中旬から開始されています。今年は南半球産の冷蔵物が少ないことや、米国が遅れていることから、早生ふじ系もスムーズに輸出される見込みです。中生種以降は品目も増加することから、輸出、贈答、宅配を中心に企画し、需要も等階級ごとに細分化されてきているため、細やかな出荷体制を実施するとともにより有利な販売に努めます。

全農あおもりデータ・9/30累計

品種 サンつがる 早生ふじ トキ きおう その他 合計
単価(円) 2,450 3,196 2,892 2,409 2,674 2,458
前年比(%) 94 95 110 98 100 95
数量(箱/10kg) 808,334 207 1,240 130,734 57,240 997,755
前年比(%) 92 104 1,008 93 109 93

(JA相馬村広報 2017年10月)


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