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購買・販売

果実販売動向

贈答シーズンで荷造り作業も大忙し!

 11月の果実動向はトータルとしては数量増の単価安で推移しました。ミカンについては、極早生から早生へ切り替わり、各産地が出揃ったことにより極早生との併売や、台風や長雨の影響による食味や品質の問題から弱含みの販売で推移しましたが、下旬には不足感から引き合いが強く、強保合いの展開となりました。柿については着果量が多いことから、先行する産地が潤沢な出回りとなり低調に推移しましたが、値頃感から特売需要が活発で、終盤を迎えるころには品薄となり一転して堅調価格となりました。イチゴについては、各産地出遅れにより堅調価格で推移していましたが、入荷の増量とともに下げに転じました。リンゴについては、中生種が遅れて販売されているなか、さまざまな黄色系リンゴが一斉に出揃い、市場は黄色系へ傾注したことから荷動きは鈍く、流通在庫が膨らみ、下げ基調で推移しました。後続する他県産のサンふじも着色不良により後半へずれ込み、贈答向けについては引き合いの強い状況ですが、比率の高い下位等級品、小玉果については厳しい販売となり、二極化現象となりました。当JAでは、贈答需要が昨年対比で150%を超える受注から、上位等級品の在庫が大幅に不足する状況となっています。

 今後、ミカンについては、引き続き流通量が少なく限定的な取引中心になることから、引き合いが強く、価格も強持ち合いで推移する見込みであり、イチゴについては、栃木産の増量から下げ基調で推移し、クリスマス需要までは厳しい展開が見込まれます。柿については、売り場の縮小から全般に弱めの販売が予想されます。そのような環境のなか、リンゴについては、長野県産の入荷が本格化となるなか、上位等級品は堅調推移、下位等級品については弱含みの展開は変わらない見込みであり、特に下位等級品、小玉果については滞荷も目立ち始めていることから、厳しい販売状況が予想されます。国内贈答期が終了した段階で、旧正月向けの上位等級品がほとんど終了していることから、中小玉や下位等級品も国内外の企画の徹底を図ることにより、相場の安定を図ります。

全農あおもりデータ・11/30累計

品種 つがる 早生ふじ きおう トキ 王林 サンジョナ
単価(円) 2,352 2,797 2,387 2,390 2,803 2,705
前年比(%) 91 87 97 87 84 86
数量(箱/10kg) 1,092,717 716,058 137,066 194,635 60,010 129,244
前年比(%) 106 94 93 127 110 113
品種 サンむつ むつ サンふじ その他
単価(円) 2,373 5,112 3,033 2,741 2,611
前年比(%) 96 100 84 89 89
数量(箱/10kg) 1,364 2,566 352,143 347,462 3,033,265
前年比(%) 27 92 147 96 106

(JA相馬村広報 2017年12月)


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